とにかくモテない30年

私はこのモテない人生の中で、自分なりにどうしてモテないのか分析してみたことがあります。その冴えない容姿はもちろん、しかし容姿以外にも大きく2つの要因があるということが分かってきました。

1つは声です。中学校の思春期を境に、男には変声期というものがあるそうですが、どういうわけか私にはそれが明確に現われることなく大人になってしまったようで、とにかく普通の声が高いのです。ヤバイよヤバイよ、などと叫べばそれなりに盛り上がるのですが、結局そういった「面白い人」というレッテルを貼られてしまえば万事休す。

よくテレビでアイドルや女優さんが好きな男性のタイプはなんですか、という質問をされた場合「優しい人」の次にくるのが「面白い人」とか言われていますが、そういった条件の大前提となっているのは見た目はあくまで普通の容姿、声もいたって普通な男性なのでしょう。逆に低い声ならプラスですが、やっぱり高い声は需要がない。そのほか「ギャップに惹かれる」ということも耳にしますけど、私のような声が変だいうギャップの場合は必ずしもモテる要素には入らないようです。

そしてもう1つ、私がモテないのは「不器用なところ」にも原因があるようです。

私は普段から自炊するよう心掛けているのですが、とにかく料理の見た目が悪い。ちょっとまえ飲み会で自炊しているという話題になったとき、みんながそれぞれの携帯電話で撮影した料理を見せ合ったことがありますが、私が作った料理の写真を見るなり、男子は爆笑、女子はドン引きという有様です。

世間的には料理する男がプラスに働くようですが、いくら「男料理」と言っても見栄えが悪ければ決してプラスには働かないということを痛感させられました。

そもそも、いくら料理の味が良くても、わざわざその腕前を試すチャンスなんてありませんからね。男の部屋に女性がやってくるという大前提が成立した段階で、もうある程度のモテていることが必然になっているわけで。私のように声にコンプレックスを持って手先が武器用なんて男は逃げ場がありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>